ミニベロで軽快に江戸の散策をします。

東京は小さいとはいえ、観光スポット間を徒歩で歩くのは時間がかかります。という訳で、軽量ミニベロを購入して使ってみました。

ミニベロとは

RENAULT ルノー ライト8

始めにミニベロの説明です。

  • ミニベロは、フランス語で小さい(Mini)自転車(Velo)と言う意味です。ちなみに上の写真の「ルノー」はフランスの会社ですね。
  • 小さければミニベロ(Mini Velo)なので、軽量と言うわけではないので購入時は重量をチェックすることを忘れずに。

実際に持ち運ぶには

  • 折りたたみ(フォールディング)タイプであること。
  • 負荷なく運べるのは、本体10.0Kg 未満だと思います。駅の入り口から電車等に乗り込むまで5分程度の持ち運び時間を考慮しました。
  • さらに付属品(鍵,ライト,輪行袋)の重量(0.8 Kg)が加わるので、本体の重量はとっても大切です。

    ちなみに、上記のミニベロは、8.6Kg。

メリット

  • 行動範囲が広がる。折りたためるので、輪行ができます。徒歩と比較して、4倍くらい行動範囲が広がる、さらに時間短縮ができます。15Km-20Kmは余裕ですね。
  • 室内の持ち込めば盗難の恐れなし。マンションの駐輪場に置いておくとイタズラされたり、盗難にあう心配もなくなります。ちなみに折りたたむとコンパクトに収納できます。

デメリット

  • 運転時に挙動がクイックです。片手ハンドルは危ないです。ママチャリだと片手でスマホをチラッと見ながらでも難なく走れますが、ミニベロは片手にした途端にフラつきます。(道路交通法的にも片手運転はNGですが)
  • 坂道(下り坂)は注意です。ハンドルの位置が少し低めで、重心が前にかかっているので、下り坂は前のめりになります。サドルの後ろに体の重心を持っていってゆっくり下りましょう。
  • 急ブレーキは厳禁。特にミニベロなどで使われているVブレーキは効きが良いので、前ブレーキ(右手)だけかけるとつんのめります。俗に言うジャックナイフとなります。先に左手または、両手でゆっくり目にブレーキをかけます。
  • 段差に非常に弱い。ちょっとした段差を越えられずにコケる可能性があります。段差は速度を落として、直角に入りましょう。斜めに入ると特に危険です。スピードを出したままの段差も危険です。

購入時の注意 – 以下の点も考慮しましょう –

  • 鍵は基本的についていません。
  • 写真の自転車は、ベルはついています。ついていない場合ですが、無くても良いです。都内だと鳴らすと嫌がれます。声をかけた方が良いです。『すみませーん。通りまーす。』
  • ライトはついていません。夜乗る人は必須です。無灯火は警官に止められます。
  • 防犯登録はした方が良いです。これが一番の懸念点。鍵はできれば二つ。一つはアースロック(地上の構造物に鍵を通す。)です。

最後に

行動範囲が広がるし、駒込の六義園 – 小石川後楽園 – 神保町で本を探し – 皇居 など走行時間だけ見ると1時間とかかりません。

徒歩で旅したことのある街でも自転車で走ると違った景色が見られますよ。

  • 東京都心部
  • お台場
  • 鎌倉
  • 富士五湖

では、ミニベロでちょっと今までと違う世界へ行きましょう。

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