出典:国立国会図書館「錦絵でたのしむ江戸の名所」 (https://www.ndl.go.jp/landmarks/)
神田山を削って日比谷を埋め立てる
江戸の初期は、今の御茶ノ水駅と東京医科歯科大学の間の神田川はなく、陸続きの山であった。
現在の国土交通省、国土地理院の地図によると、神田周辺の地形は以下のようになっています。
千代田区のサイトより抜粋します。
「駿河台(するがだい)」は元来、本郷(ほんごう)・湯島台(ゆしまだい)と地続きで、「神田山(かんだやま)」と呼ばれる丘陵でした。江戸に幕府を開いた徳川家康は、新たな町づくりのため、この神田山を切り崩し、江戸城の南に広がる日比谷(ひびや)入江(現在の日比谷公園、新橋周辺)を埋め立てました。しかし、埋め立てによって平川(ひらかわ)(現・飯田橋(いいだばし)付近から一ツ橋(ひとつばし)を通り、海に流入していたといわれている)の流れがとどこおり、下流で洪水が頻発(ひんぱつ)しました。そこで、隅田川(すみだがわ)に通じ、江戸城の外堀(そとぼり)の役目も果たす「神田川」が分流として開削されたのです。こうしてこの界隈(かいわい)は、本郷・湯島台から切り離され、独立した台地となりました。
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/bunka/bunka/chome/yurai/surugadaitobu.html
同じ文面は、お茶の水駅西口前 交差点右側に交番脇にも、神田山の説明板があります。
る。この交番を入った道のすぐ先がかつての神田山山頂であったらしいです。
山と行っても、標高は御茶ノ水駅の改札が海抜19mなので、丘という感じでしょうか。ただ、江戸時代平屋ばかりのところに、現在の建物でいうと、7階建の高さに相当するので江戸の町を見下ろす見晴らしは良かったのでしょう。今も、神保町(建て替え中の三省堂あたり)からはかなり登っています。
テレビドラマ 仁 -JIN- (主演の大沢たかお)で、しばしば夕日の江戸の街を見下ろすシーンがありますね。あのような光景が見られたと思います。

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