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夏の風物詩、風鈴

風鈴は、夏の風情を演出するアイテムとして江戸時代から多くの人に愛されています。暑い夏、涼しさを感じさせる音色で、すこしだけ涼しく過ごしましょう。
昔ながらの風鈴の形とは異なるものもあります。

目次

風鈴の魅力と歴史

風鈴は、日本の夏を象徴する風物詩ですね。
特に、夏の暑い日には、風鈴の音が心を和ませ、リラックスさせてくれる存在です。
日本の風鈴は、地域ごとに異なるデザインや音色があり、各地の風鈴を集める楽しみもあります。

風鈴とは?日本の夏を象徴する風物詩

日本では、風鈴は「風を呼ぶ」とされ、涼をもたらす存在として親しまれています。
庭やベランダに飾られ、視覚的にも涼しさを感じさせるアイテムです。
都心部では、部屋に吊るして、インテリアとしても良いですね。デザイン的にも優れたものが多くなってきています。UFOアダムスキー型です。

日本の風鈴の歴史:江戸時代から現代まで

風鈴は厄除けや魔除けのために使われていました。日本人は風鈴の音色が悪霊を追い払うと信じており、家の外に吊るすことで、家族を守る役割を果たしていました。

江戸時代、風鈴は風鈴売りが売り歩いていました。

1. 「音」が宣伝になる独特の商売方法 多くの物売りが「売り声」を上げて商品を宣伝していたのに対し、風鈴売りは売り声を上げる必要がありませんでした。風鈴が風に揺れて奏でる涼やかな音色が、そのまま宣伝となり、人々を惹きつけました。
江戸時代末期に詠まれた狂歌に
  「売り声もなくて買い手の数あるは 音にしらるる 風鈴の徳」
とあるように、風鈴の音色自体が商品の魅力を伝える役割を果たしていました。
「呼び込みの声を出さなくても、風鈴には買ってくれる人がたくさんいるのは、その美しい音色が人々に知られているおかげだ」

2. 天秤棒を担いでの行商 天秤棒を担ぎ、そこにたくさんの風鈴をぶら下げて江戸の町を売り歩くのが一般的なスタイルでした。風鈴の音色を響かせながら町を巡ることで、人々に夏の訪れや涼を届けていたのです。

種類と素材の多様性を探る

風鈴には多くの種類があり、それぞれ異なる素材やデザインが特徴です。
日本各地で作られる風鈴は、地域の文化や伝統を反映しており、音色や見た目に多様性があります。
風鈴の種類を知ることで、自分の好みに合った風鈴を見つける楽しみが広がります。

風鈴の種類一覧:江戸風鈴から南部風鈴まで

風鈴には、さまざまな種類があります。
以下は、代表的な風鈴の種類です。

  • 江戸風鈴:ガラス製で、透明感のある音色が特徴。
  • 南部風鈴:鋳物製で、重厚な音色が魅力。
  • 津軽びいどろ:色とりどりのガラス風鈴で、デザインが豊富。
  • 信楽風鈴:陶器製で、温かみのある音色。

素材による違い:ガラス、鋳物、歴史

風鈴の素材によって、音色や見た目が大きく異なります。
ガラス製の風鈴は、軽やかで透明感のある音色が特徴です。
一方、鋳物製の風鈴は、重厚で深みのある音色を持ち、長く響くのが魅力です。
陶器製の風鈴は、温かみのある音色で、独特の風合いがあります。
素材による違いを楽しむことで、自分に合った風鈴を見つけることができます。

有名な県で作られる風鈴:小田原と津軽びいどろ

日本には、風鈴の名産地がいくつかあります。
小田原は、江戸風鈴の発祥地として知られ、透明感のある美しい音色が特徴です。
津軽びいどろは、青森県で作られるガラス風鈴で、色とりどりのデザインが魅力です。
これらの地域の風鈴は、職人の技術が光る逸品であり、夏の風物詩として多くの人に愛されています。

玄関で来客のお出迎え

玄関でゲストを迎えるためのアイテム。
外を歩いてきたお客様を室内に招き入れる時に、風鈴と一緒にお出迎えもできますね。

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この記事を書いた人

江戸時代のおもろしい出来事や、今も東京に残る名所・名物などを書いてゆきます。また、電車+徒歩でのウォーキングや、自転車であちこちを廻ります。加えて、落語も好きです。落語は、江戸の長屋のおもしろ可笑しい暮らしが分かって楽しいですよね。

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